IE9ピン留め
忙しく暇を創る
忙しい状態が続くとその忙しさと同じ内容の忙しさの継続を無意識に期待する。
そうすると暇な状態が妙に落ち着かない。
だが、「ノッてる状態」から「惰性でやってる状態」に移行させないためには
この「暇」が必要であると思う。 暇、考える時間、立ち止まる瞬間、振り返る時期。
だが暇な状態は都合のよいときに都合のよい期間だけ出現するわけではない。
従い、いつ「暇」になっても良いように準備する。。。だと、まだ少し受身。

能動的に暇を創るためには、普段の業務や作業を中断しても困らないように
しておく必要がある。 どのように創るかは、業務効率化とかタイムマネジメントとか
そんな小難しいことではなく、意志の問題だと思うし、そんな「暇」を感謝したり、
「あー、暇だなんて、ナンテ豊かなんだろう」 と思えたりする気持ちの問題だったり
するのだと思う。

多忙中の「暇」であるからこそ価値があるのだろうが、仮に比較的長期の暇な
状態が続いた場合でも、例えば10年単位で見れば、「そういう時期もあったなぁ」
と噛み締めれば良い話だと思う。

だが、意図的に創る暇なときと、意図せずしてふと到来する暇なときでは、自分の
取る行動が微妙に変わるようにも思える。
前者の場合は割と(普段やらない分野で)「生産的」な行動を取ることが多い一方、
後者の場合、言ってみれば不意討ちを喰らうわけであり、実にぼさーっと無駄に
時間を費やすことが多いように思う。 この無駄が案外好きだ。
# by shattcho-san | 2011-11-12 17:04 | 一般 | Comments(1)
フィリピン 2011年11月 久しぶりに書く
もう11月。 

年末ではなく、こんな中途半端な時期に今年を振り帰ってみる。
今年はよく人に「会う」年であったように思う。 出会い・来訪に感謝。
すんごい忙しかったけど。

4月
まだ震災直後という感じ。
テレビで震災関連ニュースを見ては泣いていたような気がする。
このまま涙腺が緩んだままだと困ると思ったものだが、その心配は不要であった。

5月
来客+会合+食事会の嵐。 感謝。

6月
一時帰国。 震災3ヵ月後。 節電なのか便乗コストカットなのか。
3歳の愚息が東京タワーを見て、東京パワーだ! と興奮。
東京はすっかり平穏を取り戻しているように感じた。 そう、これが東京パワーなのだ。

7月
東京から戻り、さあ、またすんごい忙しくなるぞと意気込んだまでは良いが
インフルエンザで体調大崩れ。 人生には(少なくとも局地的に)ゲームオーバーを
余儀なくされることもあるのだ、と妙に観念する。 養生。
もうオトナなんだし、来客+会合+食事会の嵐はしばらくやめて無理せずやろうと決意。

8月
来客+会合+食事会の嵐。。

9月
比較的平穏に過ごす。
久しぶりに商用でセブ島に行く。 開発がかなり進んでいる。 
マニラと比べるとどうしても田舎だが。 

10月
また一時帰国。 暑かった。 どうなってるの。
3歳の愚息が東京スカイツリーの存在を知り、衝撃を受けていた。
そうだぜ、上には上がいるのだ。 大丈夫、東京パワーは健在だ。
今度また見に行こうな。

11月
今ですね。
フィリピン経済もご多分にもれず減速感が出てきている。
インフレも一服しそうな感じ。
EUがゴタゴタしている。 
リーマンショックが収まったころにソブリン・リスクが浮上するはずである、、、と
誰か言っていたが、どんぴしゃり。 ご明察。 
ともあれ借金体質のフィリピン。 海外就労者の送金に変調が見られ始めている
との報道が実態に即したものであれば、、、まあ、それなりにえらいことである。
借金体質+貿易赤字という最強のタッグチームに水をさしているのが海外からの
純送金であり、これが頭打ちどころか減る事態にでもなった日にはアンタ。
しかしそんな中、中国リスクだのタイの洪水だので、フィリピンも生産拠点の一つとして
入れてやるか、みたいな動きも見られ、直接投資の増加が見込める状況になりつつある。
人生プラスマイナスゼロなのか。

プラスマイナスゼロで思い出すのが、一物一価の法則。
一物一価である以上、為替の上下で一喜一憂する必要はない、、、とどこかに書いて
あったが、まあ、その法則とやらが(結果的に)機能するまでには相応のタイムラグが
あるのであり、実にこのタイムラグはときとして企業収益に深刻な影響を与える。
ある海域の海水量が一定であったとしても、ドンブラコとなればその煽りで酷いことにも
なり得る。 ただ、あの国の物価すんごい高いなぁ、と思っていたら通貨が下落し、その
逆の現象も散見するにつれ、なるほど、案外うまいこと出来ているのか、との錯覚(?)に
陥ることは最近よくある。

さはさりながら、日本。
TPPで関税が撤廃されると、一物一価の法則は更に効率良く機能し得る。
その障壁となるのは「為替」だけとなりそうなものだが、国家運営者の考えることは恐らく
関税以外の形による税収システム構築であろう。 だがこれをやり過ぎると民間企業は
より有利な国や経済圏へのシフトを加速させる。 これを宥めるためには結局税収減を
少なくともある程度は容認する必要があり、これは財政が健全な国家でこそできる。。
ではこのままで税収アップ(企業収益アップ)が期待できるかと言えば、、、さにあらず
といったところか。
TPP反対運動が組織化されているが、農家とか貿易とかそういうことではなく、結局
国家運営者(中枢を担っていると自認している連中)の抵抗なのであろう。
パワーバランスが崩れているのか。
いずれにせよ一商売人としてはどんなドンブラコが来ても酷いダメージを受けないように
しておくだけである。。。その方法は知らないが。

6歳の長男がゲーセンに嵌っている。。。まあ、こんなもんか。
神童でないことは確かなようである。 元気・健康が一番。
また今度対戦しような。 って俺か。

3歳の方はディズニーキャラに嵌るもビューティー・アンド・ザ・ビーストのことを
ビューティー・アンド・ビーフと勘違い。 こいつは神童かもしれん。
パパもその組み合わせの方が好きだ。
# by shattcho-san | 2011-11-10 15:33 | 一般 | Comments(0)
3月11日
時系列が整理できていないが、たぶん一生整理できない気もするので
備忘録として記す。

言葉を失う、悪夢のような、想像を絶する、、、あらゆる言葉では足りない
ような気もするし、そういった類の言葉の全てが的確に表現しているような
気もする。

ちょうど東京の芝に居合わせた私などはまだ恵まれていた。 
非常に恵まれていた。
オフィスビル6階。 仕事の打ち合わせ中に揺れが来た。
「地震だ!」 と取引先。
確かに地震だが、会話を遮るほどの揺れではないと思った程度。
その後徐々に揺れが大きくなる。 
?。。。少し大きいかな。。? と思い、しばらくするとかなり強い揺れになった。
横に大きく揺れ、強い。 どんどん強くなる。
そして、長い。
大きな会議机があったので皆で下に潜る。
長く、大きな揺れ。
大きな音。 ビル全体が軋む。 ミシミシ、ギシギシ。 バキバキ。
スチール製の棚などがバンバン倒れる。 割れるガラス音。
ミシミシ、ギシギシ、バキバキ、ドーン、ガシャーン。

ついに来たか、東京直下型? 縦揺れが無かったような気もするが?
それにしても長い。
天下の東京のビル耐震性は信頼しているものの、揺れと音とともに思わず
その信頼も揺らぐ。

そう言えばうちのかみさんはちゃんと生命保険を申請して処理できるのか?
もう二人の息子とも会えないかもしれない。。。残念。
今は二人ともちびっ子だけど、まあ、いずれ男二人でママのこと支えるだろう。
痛みを伴い、苦しみながら死ぬのはイヤだから、どうせやられるならペッシャンコ
でも何でも良いので即死が良いな。 

などとあれこれ考えてもなお揺れ続ける。 長い。

まあ、大丈夫だろうという気持ちの方が勝っていたことは確かだが、同時に死も
意識する。

通常の地震では体で感じる揺れはせいぜい10秒前後であろうか。
今回のものは1分程度(それ以上?)あったような気がする。 とにかく強くて、長い、
という印象を受けた。

やがて揺れも収まり窓から外を見る。
ものすごい数の人が車道に出ている。
ビルが立ち並ぶ場所でこのタイミングで外に出るのは落下物のリスクを考えると
得策ではないと判断して室内に残る。 周囲で火事も無い、ガスの臭いも無し。

会議室のテレビをつける。

そこに目を疑うテロップが流れる。

震源地 三陸沖。

地震のメカニズムなど P波、 S波 という中学生レベルの知識しか持ち合わせて
いない私でも即座に東北被害甚大? 連想する。

大津波警報。

続々と入ってくる関東圏の映像。
お台場フジテレビ近辺のビル屋上から火の手が上がっている映像。
横浜ベイブリッジの歩道橋が倒壊の可能性のテロップ。
ハマボール天井崩落。 九段会館天井崩落。
そういったニュースがいち早く入ってきた(ように記憶する。)

そして津波の映像。 早い。
もう津波が来てる。 しかも尋常ではない。
映像を見ても現実感が無い。

余震。 縦揺れもあり。 (茨城県沖の本震?)
普通に震度3~4程度ある。 いつもの地震程度。
 
かなり広範囲に渡って日本がぶっ壊れた、という印象を抱く。


午後3時半。
道路はまだ空いている。 タクシーを捕まえる人も。

携帯電話は不通。 ネットは使えた。

余震。 頻発。

大きい。 余震なのに大きい。
(余震だからと言って小さいとは限らないということは後で知る。)

テレビで続々と入ってくる映像・情報。
余震。
この繰り返し。 

その間、ネットを使わせてもらったり、携帯の充電をさせてもらったりする。

午後4時半。
道路は少し渋滞といった程度。 歩道に人が増えている。

午後5時。
車も人も増え続けている。
そろそろ歩いて帰ろうと決心する。
身内のところを含め、選択肢は二つ。 
四谷方面若しくは世田谷方面。
地図で確認。
四谷方面 : 直線距離で約10km弱。 (実質10km程度と想定)
世田谷方面 : 直線距離で約17km弱。 (実質20km程度と想定)

どちらも十分歩ける距離である。

身内とは連絡取れず、心配。

確か10km程度であればトップランナーで約30分だったはず。
ざっくり時速20km。 徒歩で時速4kmとして約5倍の時間がかかる。
私は元来人より歩く速度が速いのだが、余裕を見て、ざっくり6倍の時間が
かかると仮定。 すると(当たり前だが)
四谷方面で約3時間。
世田谷方面で約6時間。

6時間はウォーキングと言えども辛そうだ。

身内とはまだ連絡取れない。 四谷方面に行くことにする。
要するに東京タワーの横をするっと抜けて、皇居(内堀通り)まで出て半蔵門から
新宿通りに入っていけば良いのである。 3時間ウォーキング。 楽勝楽勝。

身内と電話繋がる。 無事確認。 ひとまず良かった。

午後5時半頃出発。

コンビニに入ってみる。
既におにぎり、サンドイッチ類が少ない。 
今一つ食指をそそらない食品は残っている。 
まだ余裕か。

赤羽橋に出る。
歩きながら東京タワーは相変わらず美しいと見上げる。
先端部が曲がっているのには全く気が付かなかった。

この頃にはかなりの人間が歩いており、渋滞も酷くなっていた。

人々は歩道を歩き、クラクションを鳴らす車もいない。 パニックは皆無。

工事現場で作業が再開されているところもあり、少し驚きつつも、そうこなくちゃと思う。
これしきで東京中が、日本中がオタオタしてはならない。 自らを鼓舞する。

午後6時半。
霞ヶ関近辺に出る。 
「どこが関東平野なんだ?」 という嘆きが聞こえてくる。 同感。
あの辺は丘みたいになっており、こんなときのウォーキングには要らぬ負荷がかかる。

国会議事堂がきれいにライトアップされている。

内堀通りに出る。
すごい人。車。 交通係官が出て整理。
交差点という交差点で身動きが取れない車両でいっぱい。 救急車も通れない。

スーツを着たじいさんが杖をついて前を歩いている。 ハイヒールのOLもいる。
可哀想。 
追い抜く。

かみさんから電話入る。 息子どもとも話す。 大丈夫大丈夫。 俺は余裕だ。
「パパ大丈夫?」 の後にすかさず 「おもちゃ買ってくれた?」
それで良い。 お前らにとってはいつもと何ら変わりのない一日だ。
「ごめんな、あんましカッコいいのが無くてまだ買ってないんだ。」
あんな揺れは子供に経験させないに越したことはない。
家族連れで一時帰国していなかった状況に感謝。

予定通り半蔵門から新宿通りに入り、身内宅に向かう。
牛丼屋やカレー屋、あらゆるファーストフードが満席・行列。
帰るところが遠ければ私も同じ行動を取っていたかもしれない。

無事身内宅到着。 結局2時間程度で着いた。

暖かい部屋、暖かい食事、家族、暖かいお風呂、暖かい布団。
こういったものを軽視してきたつもりは毛頭ないが、さすがに深く身に沁みる。 
有難い。

翌日(予定通り)マニラに戻る。

帰って泥のように眠る。

そのまた翌日の夜。 余震を感じる。 錯覚。 まだ体が興奮しているのか。


3月21日現在まだ地獄は継続中。 

今回の災害に対して自分がどう向き合ったらよいか、アプローチは十人十色だと思うが、
私は3月11日地震発生後約3時間、東京タワーの麓で作業に戻った方々に倣いたい。
そして福島原発現場で想像を絶する戦いを続けている方々に倣いたい。

(図らずも)一致団結した日本という国家の復興速度は多くの日本人自身の想像さえも
超えるものと信じる。

これからは世界中の人間がその速度に目を疑う番である。



さて、、、本日も仕事仕事。
# by shattcho-san | 2011-03-21 19:11 | 一般 | Comments(0)
イマサラ ナニヲ
ナニを今更、、、と思うことが最近多いような気がする。
それともそういうふうに思いやすい精神状態にあるのかしら。

アンヘロ・レイエス自殺。 この国でオエライさんの自殺は珍しい。。 
ともあれ当国軍隊の(元?)オエライさんたちが説明不可能な莫大な富を有することに
対する調査ですか。。。ナニを今更。


トヨタ急加速問題、電子制御 「シロ」 判定。。。ナニを今更。


相撲八百長問題。
人情相撲という言葉があるわけだし、これに対して誰も嫌悪感を抱いていないわけだし、
つまりそういうことも全部ひっくるめて、日本の伝統たる相撲が脈々と続いている、、、と
勝手に思っていた。 それが、こんな騒動に。。。世知辛い世の中とはこういうことだと思う。
そもそも日本の伝統・文化には予定調和的な美学が多い。
落語で毎回オチが違ってたらアンタ、それはそれで面白いのかもしれないが(笑)それは
もはや落語でない。 
スポーツと落語の中間に位置する相撲という伝統(←独断)に純然たる競技としての
あり方を導入するほうに無理があるのではなかろうか。
今、名前を挙げられている(元)力士たちが「発明」したシステムであるわけもなく、
むかーしっから受け継がれてやってると考えるのが自然であろう。 そんなわけで、
イマサラ ナニヲ。

最近は元気のある(指導力のある)経営者がいない、、、などと嘗てバリバリだった
カリスマ経営者みたいな人たちがぼやくコラムをたまに読んだりするが、こんだけ
コンプライアンスやらなんやらでガンジガラメにされてなかったでしょ、昔は。 
相撲だって、みんな八百長もやってんだろうなー、ぐらいな感覚で見てたでしょ、昔は。 
こんな汲々としていなかったし、政治家も官僚もナンダカ知らんが偉そうな人もみんな
高級料亭で交際費とか何とか費とかでメシ食ってもマスコミはガタガタガタガタガタガタ
バカみたいに批判しなかったでしょ、と。
うまいメシぐらい食わせたらんかいな、ホンマに。 
誰かの欠点を暴いたり、粗探ししたり、一部のキチガイに合わせた法整備を行ったり、
そーんことばっかやってっから、みんな元気なくなるんだと思うし、親の動揺が子供達に
伝播したりするんだと思う。

愚息  : ぱぱ、ヤオチョーって ナニ。。?
おいら : え?、、あわわわわ。

ではなく、

俺 : あぁ、ヤオチョーか。 パパも毎日やってるぜ。 キラリ。

でもなく、

やり方とか気持ちとかで色んな形のヤオチョーがあるんだけど、人様に迷惑を
かけないようなヤオチョーをやればOKだ。

うん、こういう説明をしてみよう。

かみさんに叱られると思うが。
# by shattcho-san | 2011-02-10 15:30 | 一般 | Comments(0)
フィリピン 2011年もう2月
愚息(5歳)は、まあ、ごくごく普通にやんちゃだったりする。

愚妻 : 「どーして何回も何回も同じこと言わせるの!(怒)」
愚息 : 「。。。」
愚妻 : 「もう、そんなんだったらお医者さんに診てもらいましょう。
       デッカイ注射打ってもらって!(カマかけ)」
愚息 : 「え。 やだ。」
愚妻 : 「いーえ、もうそんな悪い子はお医者さんに連れて行きます。」
愚息 : 「。。。。」
私 : 「。。。?  (ごめんなさいとかって言うの。。。かな?)」
愚息 : 「。。。そんなこと言うんだったらママのキンタマ、 キックするよ。」
愚かな私 : 「ぐはっ!」
愚妻 : 「はぁーぁ?? 何がおかしーの! 何笑ってんの!」
蛇に睨まれた私 : 「んぐぅ。。。いえ、別に。。。」
愚息2号(2歳) 「キンタマ! キンタマ!」
怒妻 : 「うるさいっ!!」

ぐはは。 
うちの息子どもには天性のものを感じる。
何か持ってる。 佑ちゃんだったら、僕にもあるタマを持ってますと言うに違いない。


。。。


日本国債格下げ、、、この程度の格下げでは市場はパニックにはならない。
更に格下げとなったら、若干浮足立つ可能性もあるのであろうが、「国内問題」の域
から出ない限り、大騒ぎにはならないであろう。 しかしまあ、しこたま国債を保有
している邦銀株の下落や円安を予想したくなる相場展開ではある。

日本を憂う商売人が増えているような感じだが、商売人は商売人らしく儲けることに
専念すれば良いような気がする。 その積み重ねが結局は強い日本の復活に繋がる
はずである。 儲けの場の多くが日本国内からアジアを中心とする国外に移っている
という違いがあるだけで、商売人がやることの本質に異変が起きているわけではない。
と自分に言い聞かせる今日この頃。

。。。


先行き不透明という言葉があるが、これと情報量の膨張とは無関係でないと思う。
日本は暗い。 皆が不安を感じている。
だが、フィリピンでさえ貯蓄率が上昇するという天変地異を目の当たりにすると、
これは一種の都会病とでも言うべき現象ではないかと思いたくなる。
情報が氾濫すると、一つの事象に対して色々な角度から、YES/NO の意見が
入ってくる。 全ての意見にはそれなりの合理性というか、理屈というか、スジがある。
昔と比べ、また圧倒的に不便で文明から隔絶された地域と比べ圧倒的にあらゆる
情報にアクセスしやすくなった環境から得られるものは皮肉なことに広い視野ではなく、
混乱であったりする。
混乱は無秩序という形態を取る必要は無く、例えば今のエジプトに飛び火した
ファンキーな民主(?)運動という形も取り得る。 まあ、あれも無秩序の一形態と
言えばそれまでなのかもしれないが、ともあれ情報の氾濫やグローバリゼーション
というのは良くも悪くも(周囲の状況を)「知る」ということでもある。
知る、ということと、知ったことをどのように活かすか、というのは別次元の問題であり、
今日に至っては知った結果、それを人々がどういう形で結実させるかは分かったもの
ではない。 中東の多くの指導者たちがマルコスよりも長期政権を維持してきたこと
には軽い驚きも感じなくはなかったが、そういうことさえ知らない方が人々は案外平穏な
日々を過ごせるのかもしれない、などと思った。。。まあ、インターネットがここまで
利用される時代にあって国民に対して無知であることの幸せを説くには限界があるの
であろうが。


。。。


多くの(個人)経営者にとってフィリピンは非常にストレスフルな国だと思う。
ややこしい。
まともにやろうとすると何かとコスト高になる。
ややこしい。
制定されている法律はまともなのに、執行する連中がロクでなし。
とにかくややこしい。
小金をせびりにくる連中がやたらに多い。

まあ、でも最終的には何でも金で解決できる、という妙な安心感はあるのだが。。。
従い、軍資金が不足すると(特に商売人にとっては)地獄のような国である。


。。。


久しぶりにバンコクに行った。
相変わらずタイ経済絶好調。。。には驚かなかったが、多くの人が英語を使える
ようになっていたのには軽いショックを覚えた。

フィリピンの優位性は確実に失われつつある。
ただでさえ、フィリピンへの投資優先順位は低い。 フィリピンが辛うじて海外投資家に
アピールできる(他国と比べた場合の)優位性は英語大国であるという点。 しかーし、
大国である必要はなく、日本人を含めた海外投資家が求めている環境は、とにかく
「ややこしくなく」 そして、 「まあ、英語が通じること」 だと思う。

約100家族の財閥系というか豪族たちに牛耳られていると言われるフィリピン経済。
彼らのペースで成長している限り、彼ら以外は(大きな)富を得ることは難しい。
この状況に変化を与えたい(つまり中小の商売人に平等なチャンスを与えたい)場合、
残念ながら頼みの綱となるのは近隣諸国による圧倒的な経済成長であろう。 
あからさまな比較に晒されてキンタマをキックされない限り、海外投資家を納得させる
リフォームはこの国には期待できない。

しかし、しかし、商売は概論ではなく常に各論である。
フィリピンとは、とか タイという国とは、ということを説いたところで、そして仮にそれが
正鵠を射たものであったとしてもテメーの商売の成否とは関係無かったりする。 要するに
うまくやれば良いのであり、そういう意味で何処にいたって一緒なのだと思ふ。
明日からまた仕事仕事。

などと久しぶりに酒を飲みながら書いてみた。
# by shattcho-san | 2011-02-03 01:00 | 一般 | Comments(0)
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日々雑感。 わりかし真面目に比律賓という国について。。。内容は浅い(笑)

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